現在、木更津市内を流れる矢那川にかかる證誠寺橋から撮られたもの。證誠寺橋は昭和12年まで君津橋と呼ばれていた。右手に見えるのが、たぬき囃子で有名な證誠寺の堂宇。現在でも、このあたりの地名を「富士見」といい、晴れた日には橋からこの写真の方向に富士の眺望を楽しむことができるとのこと。
現在、手持ちのコレクション中、もっとも東から撮影された富士の古絵葉書。
※この項の記述にあたり、證誠寺住職隆直浩師,君津市郷土研究家丸省一氏のご協力を賜った。