左右2人で曳いた。鰍沢から岩淵までの約72キロメートルは半日で下ったが、帰りは、4日〜5日かかって遡ったという。舳先に棒を挿し、高く継ぎ足してしてあるのは、すれ違いのさいに、他の船がくぐれるようにするためではなかろうか。曳き綱にはボロをつけてあるように見える。注意を喚起するためか。