神川(「かんがわ」)とは、現、大場川。昭和前期。中央の橋は、東海道に架かる新町橋で右手へと続く東海道がみてとれる。かつて京上りの旅人は、この川を渡り終え、三島宿に到着したことで、安賭感を覚えことだろう。いわば厳しい箱根越えのゴールがこの新町橋であった。現在は護岸工事がなされ、辺りは住宅地と化し一変した。