左手に岩本山がみえ、また、中央に冨知六所浅間神社の屋根が見えることから、旧東海道沿いの青島町のあたりの撮影と思われる。千歯扱きが見られるが、藁はすでに結束されており、脱穀作業は、ほぼ、終了。男衆は引き上げたあとか。右端の女性が箕を高く掲げ、残った秕(しいな)を、さらに風で選別しているようにみえる。